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来秋ドラフト目玉! 星稜・奥川恭伸が金足・吉田から学んだ“ギアチェンジ”

 明治神宮大会高校の部決勝(13日=神宮)で、来秋ドラフト候補右腕の奥川恭伸投手(2年)擁する星稜(石川)は札幌大谷(北海道)に1-2で逆転負けを喫した。

 この日は2連投の疲れを考慮し「5番・右翼」で先発。逆転された7回2死から登板し、1回1/3で3三振を奪うなど完璧なリリーフをみせたが、再逆転とはならず。

 来秋には大船渡の157キロ右腕・佐々木朗希、横浜の最速152キロ左腕・及川雅貴、創志学園・西純矢の各投手とともにドラフトの目玉に挙げられる。現時点での実力を測ろうとネット裏ではヤクルト、オリックス、横浜DeNA、ロッテなど6球団のスカウトが目をこらした。

 あるセ・リーグ球団スカウトは「今夏までは10割の力で投げているだけだったが、緩急がうまく使えるようになってきた。大きな成長です」と目を見張った。

 奥川自身も「自分の直球は3つある。相手を見ながら130キロ台中盤、140キロ台前半、140キロ台後半とギアを使い分けられるようになってきた」とうなずく。

 2年生でただ1人選出された9月のU-18アジア選手権(宮崎)で、日本ハムからドラフト1位指名された金足農・吉田輝星投手(3年)と交流を持ったことで「直球の中で緩急を使うことを学びました」。

 183センチ、82キロの体格に秘めた17歳の伸びしろは、天井知らずだ。(片岡将)

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