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【中山徹 俺にも言わせろ】“飛ばし屋”額賀辰徳、プロ13年目の初Vも…重圧の中で勝ってこそ真の強者 (1/2ページ)

 久しぶりに、磨けば光る原石を見つけた。

 伊藤園レディス最終日、ツアー初Vに向けて単独首位でスタートした松田鈴英(20)は、2番からの3連続ボギーで優勝争いから脱落した。結果は10位タイだった。

 ただ、ピン手前に池が横たわるパー4の最終ホールで、ピンを一直線に狙って池ポチャ。男っぽい攻めゴルフが将来性を感じさせた。松田はいずれ賞金女王になる。予言しておきたい。

 一方、国内男子ツアー「VISA太平洋マスターズ」では飛ばし屋の額賀辰徳(34)がプロ13年目で初優勝を飾った。学生時代から飛ばし屋として有名だったし、プロになってからは4度も平均飛距離1位のタイトルを手にしていた。それでも優勝とは無縁だった。

 こんな俺も飛ばし屋と言われた頃もあったんだが、「飛ぶ」は「曲がる」の要素を多分に含んでいる。額賀も「曲がり」に苦労していたことは俺も知っている。

 しかし、テレビに映し出された額賀には「曲がり」の要素が消えうせていた。スイングがおとなしくなり、狙った地点へボールを置きにいけるようになっていた。大人のスイング、ゴルフに変わったのが、ひと振り見てわかった。

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