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関「投手」ダメなら「歯科技工士」!? 現中日1軍マネジャーが“異色”の登板 トライアウト密着ルポ

 12球団トライアウトが13日、福岡県筑後市のタマホームスタジアム筑後で行われ、西岡剛内野手(34)=阪神、成瀬善久投手(33)=ヤクルト=をはじめ、所属球団を戦力外となった選手ら48人が参加した。

 参加者の中で異色の存在は、現中日1軍マネジャーの関啓扶氏(25)。5年ぶりに投手としてマウンドに上がった。

 三重・菰野高から2010年ドラフト5位で入団するも、3年後に戦力外通告。その後5年間裏方としてチームを支えたが、「(投手として)やりたい気持ちはあった」。今季途中にトライアウト受験を決断し、本業の合間にトレーニングを重ねた。与田監督らから「頑張ってこい」と声をかけられ、「励みになった」と感謝する。

 入団当時のユニホーム姿で臨んだ右腕は、打者3人を相手に1三振、2四球。最速140キロをマークし、「これが自分の実力です」と納得。投手としてオファーがなければ退団し、歯科技工士の道を歩むという。

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