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野村克也氏直撃インタビュー(上) 矢野新監督へ「阪神はマスコミとOB会が厄介…覚悟しておいた方がいい」 (1/3ページ)

 南海(現ソフトバンク)、ヤクルト、阪神、楽天の監督を務め通算1565勝を誇る名将、野村克也氏(83)が夕刊フジのインタビューに応じ、阪神・矢野燿大新監督(49)に自身の経験を踏まえ、虎の指揮官として失敗しない方法を伝授した。ノムさんにとって矢野監督はかつて正捕手として起用した教え子で、監督就任後あいさつに訪れた秘話も初公開。返す刀で3度目の登板となった巨人・原辰徳新監督(60)に、阿部慎之助内野手(39)を後継者として育成するよう厳命した。(聞き手・塚沢健太郎)

 --矢野新監督から就任後に連絡はあったか

 「ドラフト会議の前の日(10月24日)に家まで来たよ。東京まで来て、ちゃんとあいさつするんだから、礼儀正しいし、大したもんだ」

 --それは初耳だ。何かアドバイスをしたのか

 「大変だけど頑張れよと言っただけだよ。俺も阪神の監督をやったけど(1999-2001年)、他球団とまったく違う。独特なチームだ。典型的な『勝てば官軍、負ければボロカス』だから、覚悟しておいた方がいいと話した」

 --金本知憲前監督も今季最下位で追い出された格好だ

 「阪神はみんなそうだよ。勝てばすべてが消える。負けたら虎番記者が『監督と球団が悪い』と書き立てる。『マスコミ対策はしっかりしないと大変だぞ』という話もした。それにOB会が厄介で、あいつらが悪いウワサばかり流すからな」

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