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森保J、国内組は“年末年始返上”サバイバル! 「アジア杯」乾、武藤ら招集も

 森保ジャパンには、クリスマスも暮れも正月もない。サッカー日本代表は20日、年内最終戦となるキリンチャレンジ杯・キルギス戦(豊田ス)に登場。森保一監督(50)は「先発メンバーは入れ替えます」と前戦のベネズエラ戦(16日=大分)から大幅変更することを示唆して臨んだ。

 一方、年末年始のオフを返上し国内強化合宿を実施することをすでに決定。選手にも内々に打診している。

 Jリーグに所属する「国内組」は例年なら天皇杯で勝ち残っているチーム以外、リーグ戦が終了次第オフになる。国内組の面々もご多分に漏れず、プロ野球選手と同様『ハワイで休暇』をとれれば選手として一人前、それがサッカー界でもひとつのステータスになっている。

 しかし今年はそうもいっていられない。年明けの1月5日からUAEでアジア杯が行われるからだ。例年元日に行う天皇杯決勝も、アジア杯のために、日本サッカー協会の肝いりで12月24日(埼スタ)に前倒しされた。

 J1は同1日、天皇杯準決勝は16日に終わる。森保ジャパンにとっては初めての長期強化合宿が可能になったというわけだ。

 アジア杯の初戦はトルクメニスタン戦。監督としてアジア独特の“ベタ引き”という相手の超守備的戦術への対策も急務だ。これまで招集を見送っていたクラブからも、好調を維持しているFW武藤(ニューカッスル)、ようやく起用され始めたMF乾(ベティス)らの招集が「構想にはある」(森保監督)と明言した。

 それだけに、なおさら国内組にとっては年末年始に休んでなんかいられない。チャンスを着実にものにしてアピールしておく必要がある。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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