記事詳細

今こそ名門復活のとき! “骨抜き”ゴーン会長逮捕に横浜F・マリノスサポーター沸く「クラブ復活の好機」 (1/3ページ)

 日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の逮捕。傘下のJリーグ横浜F・マリノスにも衝撃が走った。ゴーン容疑者は、Jリーグ創設前の日本サッカーリーグ(JSL)の「日産自動車サッカー部」時代から名門として鳴らしたマリノスの経営不振の立て直しをはかったが、コストカットでクラブを骨抜きにした“破壊者”でもあった。逮捕の悪影響を懸念する声もあるが、サポーターからは「ピンチはチャンス。クラブ復活の好機だ」との声も上がっている。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

 弱り目にたたり目とはこのことだ。ゴーン容疑者逮捕翌日のこの日、J1横浜の元経理担当職員の着服が発覚した。横浜は20日、経理担当職員が2012年から約7年間に渡って約3300万円を着服していたことを発表。Jリーグからけん責と制裁金300万円を科された。

 今年8月に就任したばかりの横浜・黒澤良二社長(62)は都内のJFAハウスで緊急会見し、「深く反省をいたします」と頭を下げた。自ら報酬の20%を3カ月間カットする。

 一方、クラブの筆頭株主である日産自動車トップの逮捕には「遺憾な話でございますが、本件についてコメントできる立場ではなく控えさせていただく」。異例の“ダブル謝罪会見”となった。

 ゴーン容疑者は1999年に来日後、「日産リバイバルプラン」を掲げ、「多くの努力や痛み、犠牲が必要となる。他に選択肢はない」として2万人以上の社員解雇、工場閉鎖などを敢行。当時低迷していたマリノスも例外というわけにはいかなかった。

関連ニュース