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巨人・阿部、着々と進める“終活”の中身「捕手で終われたらなと」 (1/2ページ)

 来季19年目を迎える巨人の大ベテラン、阿部慎之助内野手(39)。現役生活の“終活”を着々と進めている。

 29日には東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉。2014年の6億円をピークに毎年減俸が続き、来季年俸は5000万円減の1億6000万円となった。

 今季は先発を外れる試合も増えたが、入団1年目から18年連続2ケタの11本塁打。球団では王、長嶋以来の通算400本塁打へあと1本に迫っている。

 「あまり数字を意識したことはないが、あと1本なんで十二分に意識してやりたい」。通算記録は引退後も消えることのない金字塔。「俺がじいさんになったら自慢するよ」と笑った。

 来季から再び指揮を執る原監督に、11月に電話をかけて4年ぶりの捕手復帰を直訴。「広島とのクライマックスシリーズが終わった翌日、たくさんの選手が引退するのを間近に見て、いつかは自分にも来ること、このまま引退したら悔いが残るんじゃないかと。自分のわがままになるが、捕手で育ててもらったし、捕手で終われたらなと思った」。選手としての“散りざま”を現実問題としてイメージし、逆算しての再コンバートだ。

 捕手の魅力は「試合をすべて動かせる楽しさがある。一塁手だとなかなかできない」。ただ、今季まで主戦捕手を務めた小林、西武からFAで加入する炭谷を押しのけ、マスクをかぶる機会はそう多くは望めない。

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