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【福島良一 メジャーの旅】大谷とオースマス新監督を結ぶ“運命の糸” 二刀流起用法にこれ以上ない人選 (1/2ページ)

 今オフ、大リーグは6球団で新監督が誕生。中でも最大の注目は、エンゼルスのブラッド・オースマス新監督(49)だろう。投打二刀流でア・リーグ新人王に輝いた大谷翔平投手の起用法にも影響を及ぼすからだ。

 現役時代は大リーグで捕手として18年間プレーし、ゴールドグラブ賞を3度受賞。引退後は4年間タイガースの監督も務めた。実は日本ハムのGM付シニアアドバイザー、ランディ・スミス氏とオースマス監督は長く親しい関係にある。

 1992年ロッキーズでスミスがGM補佐を務めていたとき、球団数拡張ドラフトでオースマスを指名。93年に当時大リーグ史上最年少の29歳でパドレスのGMに就任すると、ロ軍からトレードでオースマスを獲得。その年メジャー初昇格を果たした。

 その後、96年にタイガースのGMに就任すると、パ軍からオースマスを獲得。しかし、同年オフに球団史上約40年ぶりの5対5という大型トレードでアストロズへ放出した。ア軍の父親タル・スミス会長と親子間でのトレード成立も話題になった。

 さらに99年、ア軍からオースマスを再獲得したと思いきや、翌年再びア軍へ放出。合計5度もトレードで獲得と放出を繰り返した。まるで2度も結婚と離婚した俳優リチャード・バートンとエリザベス・テイラーのような関係だった。

 ちなみに、99年タ軍に2人が在籍した当時、吉村浩氏がフロント入り。オリックスからFAで木田優夫投手を獲得した。その後、日本ハムで吉村氏がGMとなり、木田氏がGM補佐に就任。スミス氏をシニアアドバイザーとして招聘した。

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