記事詳細

紀平梨花、フリーへ向け調整「疲れた。あまり寝られなかった」

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの女子ショートプログラム(SP)で首位に立った紀平梨花(16)=関大KFSC=が7日、バンクーバーの試合会場で公式練習し、8日のフリーへ向けて調整した。

 本番では最終6番滑走が決定。この日は、本番の衣装を身にまとい、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を10度跳んで9度着氷するなど、好調を維持している様子だった。「(動きは)よかったけど疲れた。(昨夜は)あまり寝られなかったから」といいながらも笑顔。日本勢としては2005年の浅田真央以来となるGPデビューシーズンでのファイナル制覇に挑む。

 SPでは完璧な演技を披露し、82・51点の今季世界最高得点をたたき出した。77・93点で2位につけた平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)を上回った。トリプルアクセルだけでなく、他のジャンプやステップ、スピンも高レベルで完成度が高まっている。

 SP4位の坂本花織(シスメックス)はフリーの音楽を流して演技をまとめるなど、リラックスした様子で滑った。同6位の宮原知子(関大)は連続3回転ジャンプを精力的に跳んだ。