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代理人ボラス氏、雄星は後回し… “大物”ハーパーにかかりきり

 西武からメジャーに挑戦する菊池雄星投手(27)の移籍は、代理人のスコット・ボラス氏(66)が同時に担当するメジャー屈指の左の大砲、ブライス・ハーパー外野手(26)=ナショナルズからFA=の動向に左右される見通しだ。

 今オフの超目玉であるハーパーには、ホワイトソックスなどが獲得に前向きだが、ボラス氏はウインターミーティング(13日まで、ネバダ州ラスベガス)の会場で「ようやく各球団のハーパーに対する興味の度合いが分かってきた。間もなく決まるかもしれないし、1、2週間かかるかもしれない」とけむに巻いた。

 ボラス氏は、ギリギリまで粘って最高契約額を引き出す交渉術で知られ、ハーパーの契約は史上最高額の4億ドル(454億円)まで視野に入れているとの説もある。ドジャースやヤンキースなど資金力のある球団との契約が狙いだ。

 関係者はこのじらし作戦にすっかり嫌気がさしているが、これが決まらない限り、ボラス氏も菊池に本腰を入れられないのが本音のようだ。菊池の交渉では、今月中に獲得を希望する全球団と面談を行う予定。マリナーズ、ジャイアンツなど西海岸のチームが本命視されている。

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