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巨人、上原と再契約へ かつての背番号「19」を背に

 巨人に復帰した今季の終了後、自由契約となっていた上原浩治投手(43)。“支障”が取り除かれて既定路線通り、再契約の見込みとなった。14日、自身のツイッターで「来年もジャイアンツにお世話になります」と明らかにした。

 昨年オフにカブス退団後は米大リーグからオファーが届かず、3月に契約金1億円、年俸2億円プラス出来高(推定)で古巣に10年ぶり復帰。かつての背番号「19」はエース菅野が着けていたため、空き番「11」を背負って36試合に登板し、0勝5敗14ホールド、防御率3・63に終わった。

 シーズン終了後の10月に左膝のクリーニング手術を受けた時点で、球団側は来季プレーが可能か判断がつかないとして、契約をいったん白紙としていた。上原は形式上、国内外のどの球団とも契約が可能な状態となったが、巨人との再契約は既定路線といえる。

 今秋4年ぶりに復帰した原監督は選手の背番号を大シャッフル。菅野を伝統のエース番号「18」に変更した上で、「19」は上原のために空けていた。

 他球団の関係者からは「いったん自由契約にして、FAが済んだら再契約。このやり方なら、上原をプロテクトリストに入れずに人的補償の対象から外せる」と規約の“抜け穴”の指摘も。巨人側にそうした意図があったかは不明だが、今オフにFA補強した2選手の前所属球団にリスト提出を済ませたことで、上原と再契約する環境が整ったともいえる。

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