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紀平梨花、ニューヒロインの不安材料は“足元”

 ニューヒロインの不安材料は、気の緩みならぬ、靴の緩みだ。

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月=さいたまスーパーアリーナ)の代表選考会を兼ねた全日本選手権が21日、大阪府門真市で開幕。男女とも3人の代表枠を争う。

 21日にショートプログラム(SP)、23日にフリーの女子は、GPファイナルで初出場優勝した16歳の紀平梨花(関大KFSC)の大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が目玉。

 絶好調だが、唯一の不安はスケート靴。新しいものが合わず、9月に昨季使っていたものに戻した。両足とも革が柔らかくなり、足首を支えづらくなっている。GPファイナルはテープを巻き付けてしのいだが、「何とか全日本までもてばと思っているが、ギリギリの状態」。故障につながらないか心配だ。

 羽生結弦(24)が右足首負傷で欠場し、宇野昌磨(21)が優勝候補の男子(22日SP、24日フリー)は、今年7月に現役復帰した高橋大輔(32)の5年ぶりの出場が話題。フリーで復帰後初めて4回転を入れる意向だが、「以前(引退前に)跳んでいた4回転よりうまくなっている」。女性ファンの応援がレッドゾーンに達している。