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巨人・原監督、広島・緒方監督に“上から目線”「私が監督の時は大したことなかった」 (1/3ページ)

 今季巨人が球団史上ワースト新記録の5年連続V逸を阻止するためには、セ・リーグ3連覇中の広島にストップをかけねばならない。昨季はその広島相手に球団史上初めて、同一カードで2年連続の2ケタ負け越しを食らうなど、トラウマ級の苦手意識を植え付けられている。天敵克服へ心強いのは、4年ぶりに復帰した原辰徳監督(60)のブレない“上から目線”だ。いまだ赤ヘル軍団に対しても、精神面で圧倒的優位に立つ総大将が、G戦士が忘れかけた常勝軍団のプライドを呼び起こす。(笹森倫)

 「まだ相手を見るより、自分のチームをどう戦う“軍”にするか。まずはその作業。ジャイアンツというチームをしっかりつくる」

 18日に行われたスタッフ会議後、広島対策を問われた原監督はそう応じて、報道陣に肩すかしを食わせた。

 伏線は1年前の会議の内容にある。2017年に広島に7勝18敗と大きく負け越したことを受け、球団首脳が「打倒広島」を厳命。高橋由伸前監督をはじめ首脳陣も強い対抗意識を隠さなかった。ところが昨季も7勝17敗1分と返り討ち。今季こそ雪辱を、という周囲の思いをよそに若大将は泰然自若だったのだ。

 実は昨秋の監督復帰以来、この姿勢は一貫している。イベントで広島をどう倒すかと話題を振られても、「私が(監督で)いたときはそんなに強くなかった」と公言。むしろ当時は逆に、広島側に苦手意識を抱かせてきた自負がある。

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