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巨人・原監督、広島・緒方監督に“上から目線”「私が監督の時は大したことなかった」 (2/3ページ)

 近い例では巨人が最後に優勝した14年終盤、広島との天王山で3連勝し、とどめを刺した。今オフ広島からFA加入した丸も、巨人の勝負強さを強烈に印象づけられたと語る。当時広島のベンチコーチ(ヘッド格)で翌15年に昇格した緒方監督は、16年から3連覇中。だがこの栄華さえ、原監督は自分が現場を離れていたゆえの出来事ととらえている節がある。

 巨人の特別顧問職にあった18年初春。前年の広島2連覇に触れ、「近年いいチームになってきた。僕が監督のときは大したことなかったが、ハングリーで若さを前面に出したチームづくりが功を奏している」とほめつつ、クライマックスシリーズで下克上された失態も見逃さなかった。

 先発投手を中継ぎで使うDeNA・ラミレス監督の奇策に屈した緒方監督を、「相手チームに少しひねったような用兵、戦術をされるとすごく弱い」と酷評。16年の日本シリーズでも同様に「日本ハムの栗山監督にやられた」と指摘した。

 そして昨秋、広島はみたび日本一を逃した。日本シリーズでソフトバンクに敗れると、復帰直後の原監督は「あっけなかったねって言うのは失礼だけど、そんな感じはあったな。やっぱり打てなかったんじゃない?」と感想を漏らし、助っ人打者の起用法が明暗を分けたと分析。「ああいう短期決戦って、外国人みたいな、『俺は知ったこっちゃねえ』みたいに野球をする人にすごい強さを感じるときがある」と語り、25本塁打のバティスタを使い切れなかった用兵を惜しんだ。

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