記事詳細

大坂なおみ、完勝で4強!世界ランク3位以上確定 セリーナに逆転勝ちのプリスコバと対戦へ (1/2ページ)

 ■伊達以来25年ぶり

 女子シングルス準々決勝で四大大会2連勝を目指す第4シードの大坂なおみ(21)=日清食品=が第6シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)と対戦し、6-4、6-1で完勝。日本勢では1994年大会4強の伊達公子以来25年ぶりの準決勝進出を果たし、現行世界ランキングで3位以上を確定した。

 1年間の成績をコンピューターで換算する現行制度になった70年代中盤以降で3位以内は初めて。女子で95年に伊達、男子で2015年に錦織圭(日清食品)が初めて記録し、大坂が昨年10月に到達した4位がこれまでの最高位だった。日本協会によると現行制度前は識者が順位を付け、33年に男子で佐藤次郎が3位を記録した。

 海外メディアの戦前の予想では、相手有利が60%だったが、大坂は強烈サーブと軽快なフットワークから繰り出す強打で昨季のWTAファイナル女王を圧倒した。

 ミスを恐れずに強打を浴びせ、ベースライン深くを突いてくるショットにも重心を落として対応した。闘争心を前面に出すスビトリナとの激しい打ち合いの末、第1セットは3度のブレークに成功した。

 第2セットは完全に大坂ペース。スビトリナは第3ゲームでダブルフォールトを2度犯してゲームを失うと、首、肩の不調を訴えてトレーナーを呼び、マッサージを受けた。最後は大坂がパワーでねじふせた。

 ファーストサーブの確率は61%、最速は188キロ。エース8本(スビトリナ1本)で、試合時間は1時間12分だった。