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【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】巨人“大補強”も実態は…優勝争いは広島中心!? (1/2ページ)

 巨人から長年の功労者である内海哲也投手、長野久義外野手がFA選手の人的補償として流出し話題になっているけれど、ルールにのっとったものだから、しようがないかなと思う。

 確かに、球界にはいまだに、1つのチームで現役をまっとうすることを理想とする考え方があるし、特に内海と長野にはドラフトで他球団の指名を拒否してまで巨人にこだわった経緯がある。僕も現役時代、中日からオリックス、楽天、最後にまた中日へと渡り歩き、特にオリックスに移籍するときには初めてのパ・リーグで不安もあった。それでも春季キャンプ中に「野球をやることに変わりはないじゃないか」と考えたとき、吹っ切ることができた。

 内海も長野も、移籍はめちゃめちゃいい経験になると思う。チームごとに、そしてリーグによって、環境や物の考え方が全く違うから視野が広がる。僕がいま評論家として名古屋と仙台の両方から声をかけていただけるのも、中日と楽天を経験したからこそだしね。

 ところで、今オフは巨人が久しぶりに大補強を敢行し優勝候補の大本命に躍り出たようにもいわれているけれど、果たして実態はどうか。

 西武から炭谷銀仁朗捕手をFAで獲得したが、小林を中心に大城、宇佐見らを併用した昨年と、それほど大きな違いは出ないのではないか。

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