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【中山徹 俺にも言わせろ】何かが足りない…勝ちきれない藤本佳則 お寺に籠もって座禅でもしろ! (1/2ページ)

 日本ツアー海外戦の開幕戦シンガポールオープンをテレビ観戦した。昔ながらのゴルフファンなら、同オープンで袈裟ゴンこと故・内田袈裟彦が日本人選手として初優勝を飾った(編集部注・1976年)を思い浮かべたに違いない。

 袈裟ゴンは飛ばし屋として知られた選手で、シニア入り後は北海道シニアでも優勝している。俺も試合で一緒に回ることが多かったことから、ふと袈裟ゴンとの思い出が蘇った。

 シンガポールと言えば、街にゴミが落ちていない都市として有名。何しろゴミや煙草のポイ捨ては罰金ものだからな。俺は、長年吸い続けてきた煙草をキッパリやめたから関係ないけれど(笑)。現役時代に俺が出場した際、帰りの飛行機に遅れそうだったが、パトカーがサイレンを鳴らして空港まで先導してくれたおかげで間に合った記憶もある。

 閑話休題。シンガポールオープン最終日、通算13アンダー単独首位でスタートしたのは、藤本佳則。袈裟ゴン以来、43年ぶりの日本人選手Vを期待していたが、J・ジェーンワタナノンドに逆転を許し、2打差の2位タイに終わった。

 「また、優勝逃しの2位かよ」。昨18年は日本プロゴルフ選手権の最終日最終ホールで谷口徹に追いつかれ、プレーオフで敗れての2位に終わっている。

 同じ所属先ということもあって藤本と顔を合わせることが少なくない。

 去年6月、俺は藤本に助言した。「その長い後ろ髪を切るなり、ひげを落とすなりしないと勝てないぞ!」と。

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