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全豪オープン棄権敗退…錦織、四大大会優勝へ足りないものとは?

 悲願の四大大会優勝に、足りないものは何なのか。

 テニス全豪オープンの男子シングル準々決勝(23日=メルボルン)で世界ランキング9位の錦織圭(29)=日清食品=は、同1位のノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=と対戦し、1-6、1-4となった第2セット途中に、右太ももの痛みを訴え棄権した。ジョコビッチには15連敗となった。

 試合前の段階では「もちろん疲れはあったし、脚にもきていたけど、痛みではなかった。頑張ればどうにかなるかなと思っていた」というが、何しろ今大会は1回戦から苦戦続き。4試合中3試合がフルセットで、21日の4回戦でカレノブスタ(同23位)と5時間5分に及ぶ熱闘を演じてから、わずか2日しかたっていなかった。

 最後のジョコビッチ戦勝利は、2014年9月の全米オープンまでさかのぼる。「一番きついときに彼との対戦がくる。タイミングもなかなか味方してくれない」とボヤいたが、天敵と対戦する前にこれほど体力を消耗していては、勝利は遠のくばかりだろう。

 「(4回戦で)5時間やってしまったので、なかなか回復が難しかった。戦っていく気持ちと体力はもうちょっと必要」と語ったが、格下相手の序盤戦を短時間で片付けることが、四大大会優勝には必要だ。

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