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【江尻良文の快説・怪説】交流戦「リーグ対決方式」消える…12球団勝率1位チームが賞金総取りに (1/2ページ)

 今年の「日本生命セ・パ交流戦」は、昨年までのセVSパのリーグ対決方式から5年ぶりに、12球団で勝率1位となったチームが交流戦優勝賞金3000万円を総取りする形に戻った。

 昨年までの賞金システムは以下の通り。勝ち越したリーグの1位球団が1000万円、2位が500万円、3位400万円、4位300万円、5位200万円、6位100万円。そして、12球団最高勝率球団に500万円が贈られていた。

 今年は最高勝率球団が3000万円を総取り。日本野球機構(NPB)関係者は「ヤクルトが地団駄を踏んで悔しがっているんじゃないか。昨年はパ・リーグが勝ち越したため、12球団最高勝率のヤクルトが手にした賞金は500万円ポッキリ。今年のシステムだったら、6倍の3000万円をもらえたはずなのだから」と苦笑する。

 そもそもリーグ対決方式に変えたのは、マンネリ化していた交流戦に少しでも新鮮味をという目的からだった。

 「“パ高・セ低”の実力差はいかんともしがたいが、リーグ対決を前面に押し出せば、セ6球団も結束して奮起、セのファンも熱い声援を送るでは」と考えたのだが、結局実力格差は全く変わらなかった。

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