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イチロー、現役続行に意欲 メジャーキャンプに招待

 米大リーグのマリナーズが24日、イチロー外野手(45)とマイナー契約を結びメジャーキャンプに招待したと正式に発表した。メジャー19年目のシーズンに向けて、野手組の一員として2月16日にアリゾナ州ピオリアで始動する。

 西武からポスティングシステムを利用して加入した菊池雄星投手(27)らバッテリー組は、来月12日がキャンプ初日となる。

 イチローは昨年5月以来の選手復帰に向け、3月20、21日のアスレチックスとの開幕2連戦(東京ドーム)までにメジャー契約に切り替わる見通し。ただし、球団は米国での3戦目以降は白紙としている。

 多くの地元メディアが、日本での開幕カードが実質的な引退試合となる可能性を報じているが、本人は現役続行に意欲を示している。

 昨年のキャンプは途中参加。合流早々に右ふくらはぎを負傷、頭部死球にも見舞われ、開幕直後は本来の動きが影を潜めた。シーズン序盤で球団会長付特別補に就任し、選手ではなくなった背景には、代役を務めるはずだったレギュラー外野手が予定より早く復帰したこともあった。だが、今季は故障しないことがプレーを続けるための絶対条件で、その上で好結果も要求される。

 2001年を最後にプレーオフから遠ざかるマリナーズは今オフ、再建に着手し、次々と主力を放出。シーズン中も積極的に動くとみられ、外野陣の顔触れは流動的。球団の編成方針もイチローの動向に影響を与えることになる。波乱含みの年がスタートする。

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