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“ベテランの星”中日・松坂、「中6日ローテ」挑戦の行方は? 与田監督“特権剥奪”明言も…勝崎コーチ「開幕からぶっ飛ばすより、中盤から…」 (1/3ページ)

 プロ野球界は2月1日にキャンプイン。昨季12年ぶりに日本で白星を挙げ、最終的に6勝をマークして「カムバック賞」を獲得した中日・松坂大輔投手(38)が、移籍2年目を迎える。右肩に不安を抱えていた昨季は「月1回でも投げてくれればいい」という森繁和前監督(64)=現シニアディレクター(SD)=の配慮で負担を軽減されていたが、今季から指揮を執る与田剛監督(53)は「中6日で回ってもらいます」と“特権剥奪”を明言。本人もその気だが、日米通算プロ21年目のベテランの肉体は耐えられるのか。(山戸英州)

 「すごく気持ちいい」

 30日に沖縄・北谷公園野球場で1軍合同自主トレに初めて合流した松坂は、晴天の下で約3時間汗を流し、すがすがしい笑顔を見せた。

 ソフトバンクに在籍した3年間は右肩痛に悩まされ、1軍登板はわずか1試合。野球生命をかけた昨年、入団テストを経て旧知の森前監督が指揮を執る中日に加入し、6勝4敗、防御率3・74の好成績を残した。

 ただし、登板した11試合のうち10試合がドーム球場(ナゴヤドーム9、東京ドーム1)で、屋外は甲子園での1試合だけ。しかも中6日で投げたのは1度だけで、6月17日の西武戦では試合前に背中にけいれんを起こし予告先発を回避。1回5失点とメッタ打ちされたオールスターを挟んで、約2カ月間1軍公式戦登板がない時期があった。それ以外にも中10日以上が6度。

 中日の観客動員は前年比8・3%の大幅増をマークし、グッズ収入を含めて松坂人気の威力を見せつけた一方で、不規則な登板は他の先発投手の調整を難しくする一面もあった。

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