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矢野阪神「自主性キャンプ」の中身 バス出発時間を3便態勢に “怖いお目付け役”必要の声も (1/2ページ)

 就任1年目の阪神・矢野燿大監督(50)が沖縄・宜野座キャンプで、しきりに強調しているのが「自主性」だ。

 新体制となり初めて迎えたキャンプ。金本前監督時代の昨年、バスによる宿舎ホテル出発は投手が午前8時40分、野手が9時10分と決まっており、球場到着までに約40分かかった。若手の早出特打などは主に出発前、宿舎に隣接する室内練習場で行われ、球団関係者は「移動中のバスでひと眠りすることが多く、それがかえって体への負担になることもあった」と明かす。

 指揮官はそこにメスを入れた。出発時間を7時50分、8時40分、9時10分の3便態勢とした。特打なども球場到着後に行うようにし、ロス時間を減らした。移動便は自由選択制にしたが、若手は1便目を希望する選手が大多数を占めているという。

 この状況にある球団フロントは「強制だったり、やらされる練習はだらけるが、自主性となった途端、心理的に不安を抱いてみんな朝イチで移動するようになった。それが習慣になるのなら結構な話だよ」と笑う。

 キャンプ自体も第1、第2クールは3勤1休。周囲からは「昨季17年ぶりの最下位に終わったチームとしては練習が緩すぎないか」との声もあがったが、別のチーム関係者は「明るく活気あふれる現場になっている」と証言。

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