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中日・松坂大輔、腕引っ張られ“右肩痛” 悪いのはファンか本人か球団か… (1/4ページ)

 沖縄・北谷で春季キャンプ中の中日・松坂大輔投手(38)が右肩に違和感を訴え、当面ノースロー調整となることを11日に球団が発表したが、原因が衝撃的だ。ファンとハイタッチを交わしていた際に右腕を引っ張られ、その後違和感が消えないという。昨季6勝を挙げ「カムバック賞」を獲得して復活を遂げた“怪物”を襲った、まさかのアクシデント。いったい誰が悪いのか。(山戸英州)

 複数の球団関係者の話を総合すると、“事件”が起きたのは松坂が米国での永住権(グリーンカード)取得のため一時渡米した5日より前。メーン球場からサブグラウンドへ抜ける通路は、両側にファンが詰めかけて移動中の選手に声援を送り“花道”の格好になっている。松坂はここでファンとハイタッチを交わしていて、何者かに右腕を引っ張られたという。

 米国からとんぼ返りした9日以降も「良くも悪くもならず、ずっと違和感がある状態」だったことから、肩を休ませることになった。

 別のある選手は「僕は“花道”では基本的に、ファンと接触しませんし、立ち止まりもしません。松坂さんのようなケガの危険性がありますし、この時期はインフルエンザなどへの感染も避けなければなりませんから。ファンサービスは球団関係者が仕切って、1人1人顔をみながら時間をかけてサインをする形に限ります」という。

 テストを経て入団1年目だった昨年のキャンプでは、連日のフィーバーを受けて、徒歩や自転車だった陸上競技場、室内練習場への移動を車に切り替えたこともあった。

 「今キャンプは、松坂のカムバックや2軍スタートとなったドラフト1位ルーキー・根尾の加入で、グッズの売り上げや観客動員が増えているのはいいが、警備対策などが追いついていないのが実情」と指摘する球団関係者もいる。

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