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錦織、4強入りで約2年ぶりら世界ランク6位浮上 準決勝でバブリンカと対戦 (1/2ページ)

 男子テニスのABN・AMROワールドは15日、オランダのロッテルダムでシングルス準々決勝が行われ、世界ランキング7位で第1シードの錦織圭(29)=日清食品=は同38位のマートン・フチョビッチ(27)=ハンガリー=を6-3、6-2で下して4強入りした。

 この勝利でロジャー・フェデラー(スイス)を抜いて世界ランキング6位に浮上することが確定した。6位以内は5位だった2017年4月17日以来、約2年ぶり。16日の準決勝で、世界68位のスタン・バブリンカ(33)=スイス=と対戦する。

 フチョビッチは188センチ、80キロで、粘り強いストロークが身上だが、ラリーになれば錦織が一枚上手。「長くなると思ったので、主導権を握れるように意識した」

 第1セットは、ブレークした直後の第5ゲームを落としたが、第8ゲームでネットを取られながら守備力を見せて逆襲。5-3とすると、第9ゲームでは絶妙なトップスピンロブを決めてセットを取った。

 第2セットも第2ゲームで先にブレークされたが、ここから逆襲。3度のブレークで、6連続でゲームを奪い、1時間17分で力の差を見せつけた。最終ゲームではジャンピングショットの“エアケイ”も炸裂させた。

 「安定したプレーで、特に第2セットがよかった。攻撃的に深いボールを打て、ラリー戦も耐えた」と満足そう。