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池江璃花子は「五輪よりも水泳に戻ることを活力に」 小学生時代のスイミングコーチが思い語る (1/2ページ)

 「100%完治して、100%戻ってくる」-。白血病を公表した競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=の復活を信じて疑わないのが、小学校時代にスイミングスクールでコーチを務めた清水桂さん(43)だ。清水さんは、池江の活力となるのは「五輪」ではなく「水泳そのものだ」と思いを語った。

 池江は3歳のときに東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクールに入り、中学進学まで籍を置いた。現在は同クラブで支配人を務める清水さんは小学校2年から6年まで専属でコーチとして池江を指導した。

 「もともと細く身長も高くなかったが、手足は長く、精神面、肉体面、ボディーバランスは抜きんでていた。水のつかみが強く、水中の姿勢もガタガタしなかった」と当時を振り返る。

 「試合では練習よりも3、4段上の泳ぎをして『璃花子スイッチ』でもあるのか、と思うほどガラッと変わっていた」という。

 中学に入ると、現在の所属先に移籍した池江だが、今でも年2、3回はクラブを訪ねるという。清水さんは、池江の泳ぎについては6冠を達成した昨年のアジア大会が印象的だという。

 「とにかくうれしかった。表彰式で日の丸が揚がり、君が代が流れるのが初めてだった。台の真ん中というところが心にしみた」

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