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池江璃花子の強靱な身体支えた「雲梯」 地元の工務店社長が語る秘話

 競泳女子の池江璃花子(18)は、病にも打ち勝てるポジティブな精神力と強靭(きょうじん)な身体を持っている。縁の下の力持ちとして池江を支えた存在の一人が、地元の工務店社長だ。

 「ポジティブな考え方で、前回の五輪でもメダルを取るという強い思いでトレーニングする姿を見ていて感心するところが多々あった」と話すのは、東京都江戸川区の工務店「リバティホーム」社長、三浦新一さん(56)。「それでいて感謝の気持ちが常にある子だなと思った。華々しい世界で頑張っているなかで謙虚で常に上を目指している」と池江の印象を語る。

 池江の2016年リオ五輪出場が決まった際には「地元にスターが生まれた」と三浦さんの会社で壮行会を開いたが、同社も池江の成長に一役買っていた。

 池江は小さいころから、人並み外れた腕力を持ち、自宅の室内にトレーニング用の雲梯が設置されていることも話題になった。実は家の施工に携わったのが三浦さんの会社だった。雲梯を設置するために「設計で、ぶら下がっても大丈夫なように天井を補強した」と三浦さん。病と闘う池江にエールを送った。

 「1日でも早く元気になってもらって、競泳界で活躍していただけることを心から祈念しています」

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