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【艇王・植木通彦 不死鳥伝説】敗因を理解し、新たに勝てる方法を模索するべきだった (1/2ページ)

★スランプ克服法(1)

 不死鳥といえどもスランプという時期があったことは前回述べた。その克服法は一般のサラリーマンにも参考になりそうなのでさらに詳述する。

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 約20年のボートレーサー時代には、『艇王』『不死鳥』『フェニックス』…等々と、多くのファンの皆さんから呼んでいただき、そのキャッチフレーズに込められたご期待に応えるレースを1つでも多くできるように頑張ってまいりました。

 その現役レーサー時代、幾度となく勝てない時期がありました。この時期を一般的にはスランプというようです。そんなとき、私は急激に実力が低下したとは思いませんでしたが、ただいつも通りのレースに対する取り組み方法では成績が上がらないという、不安を感じるようになっておりました。

 そうした不安を感じだしてからは、他のレーサーに決してその姿を感じさせないように努めながら、日々ボートの乗艇姿勢やプロペラ調整などのモーター整備方法を見直し、アップデートをするように取り組みました。

 結果的には、人生はこのようなことを繰り返しながら成長していくのでしょう。でも、当時は多くのファンのご期待に応えるハイレベルなレースを1日でも早く提供したいという気持ちから、少し冷静さを欠き、メンタル面も含めて視野が狭くなっていたように感じます。

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