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先輩の手本になる!? ルーキー・木浪聖也のプロ意識 阪神ドラ3の24歳 (1/2ページ)

 阪神のドラフト3位ルーキー、木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が21日の広島との練習試合(宜野座)に「6番・一塁」で先発し、2安打2打点。

 青森山田高、亜大から社会人をへてプロ入りした男に与えられる時間は、決して多くない。その分スタートダッシュがカギを握る。本職は遊撃で、ベテラン鳥谷、若虎の北條と定位置を争うが、この日は「いろんなポジションをやっておいた方がいい」という矢野監督の判断で、中谷にファーストミットを借りて臨んだ。

 右投左打。バットでは初回に九里から右前2点適時打を放ち、続く打席でも岡田から右前打。一線級からHランプを灯し「プロでは甘い球は来ない。その中で一球に集中している」とうなずいた。

 今キャンプ初実戦の7日の紅白戦で勝ち越し弾を放つと、ここまで全4試合でヒットを記録。指揮官を「レギュラーが狙えるものを見せてくれている」とうならせた。二塁、三塁も守れるユーティリティープレーヤーぶりも重宝されそうだ。

 そんな木浪にチーム関係者は「今後、うちのチームを変えてくれる存在になり得る」と大きな期待をかけている。

 まず練習に対する姿勢が際立っている。「たとえばマシン打撃では、誰とは言わないけど、ただ来た球を意識せず打ってる先輩もいる中で、木浪はセンター返しを意識して取り組んでいる。守備練習でもそうした傾向はある。この姿を見て先輩たちがどう感じるかだ」。話があべこべだが、ルーキーを手本に、先輩たちの野球に取り組む姿勢が変わる可能性があるわけだ。

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