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イチロー、2点タイムリー! スタンドからの大声援に「気持ちはうれしいですね」

 米大リーグは22日、各地でオープン戦が行われ、マリナーズとマイナー契約のイチロー外野手(45)がアリゾナ州ピオリアでのアスレチックス戦に「7番・左翼」で先発出場。3回に右前2点適時打を放って2打数1安打2打点だった。フロントに転身した昨年5月以来の実戦で、引退の噂を振り払うしぶとい一撃を放った。チームは8-1で勝った。

 捕邪飛の後の2打席目は、2点リードの3回2死満塁。中継ぎ左腕バクターから執念の打球を右前へ運んだ。当たりはよくなかったが、日本でのメジャー開幕戦(アスレチックス戦、3月20、21日、東京ドーム)への出場、その後のメジャー定着を狙う最年長野手にとっては意味のある安打だった。

 実戦での打席は約300日ぶり。適時打の後は代走を送られたがスタンドからは大声援。

 「緊張するのはいつものことだけど、こういう種類のものは初めて。(詰まり気味の)あのヒットではちょっと恥ずかしい。そりゃきれいな方がいいんだけど(大声援を送ったファンの)気持ちはうれしいですね」とイチロー。

 今月20日(同21日)の打撃練習で右足に死球を受けたが、心配はなさそう。正中堅手のマレックス・スミスが離脱しているだけに、イチローは復活にかけている。