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【中山徹 俺にも言わせろ】小平よ、ショットの不調は練習で取り戻せ! 気持ちの焦りが負のスパイラル招く (1/2ページ)

 おかげさまで今年は、すこぶる体調がいい。神様、仏様、ゴルフの神様に感謝しながら、毎日練習場でボールを打ち込んでいる。

 サンドウエッジから打ち始め、ピッチングウエッジ、8番アイアン、ユーティリティークラブ、3番ウッド、そしてドライバー。ラウンドでよく手にするクラブでのショット練習がメーンだ。

 練習目的は「ボールを思い切り叩く!」。

 その分、ショットが曲がる。「大将、真っすぐ飛んでいませんよ」なんて、ド素人から声を掛けられることもあるが、「いいんだよ、ぶっ叩けば曲がって当然。でも、飛んでいるだろ」と俺は答える。

 思い切り叩く感覚を体に染み込ませる。力を入れるタイミングを覚え込ませる。飛ばすには筋肉を普段以上に使わなければならない。その練習をしているのだから、ショットが少々曲がっても構いはしないんだ。

 野球の投手に例えるなら、豪速球ながらストライクが入らないって感じだな。スピードを落とせばコントロールしやすくなる。しかし、コントロール優先ばかりでは、速い球は投げられなくなる。体が反応しない、筋肉が動かない、使えない。その論理だ。この時期は振って振って振りまくる。冬眠していた飛ばしスイングを解放させるんだ。

 昨年、米ツアーで初優勝し、今年も活躍が期待されている小平智は、先週のメキシコ選手権の最終日は64と気を吐いたが51位。不振に陥っている。テレビ中継でプレーを見たが、簡単に連続ボギーを打っていた。スイングがどうのこうのではなく、気持ちの焦りが負のスパイラルを招いているように俺には思えた。

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