記事詳細

【山崎武司 メッタ斬り 生涯ジャイアン】中日・根尾昂にプロの洗礼! 開幕2軍が確実も…「あとは慣れ」 (1/2ページ)

 注目のドラフト1位ルーキー、中日・根尾昂内野手(18)は開幕日を2軍で迎えることが確実になったようだ。

 「プロってヤバイ。このままじゃ打てない」。おそらく、根尾はいまそう痛感しているだろう。教育リーグ、1軍のオープン戦、2軍のウエスタン・リーグを合わせて8試合に出場し、26打数4安打(打率・154)13三振(19日現在)。プロのスピードについていけていない。

 打撃だけではない。ショートの守備でも、プロの打球の速さに差し込まれた形で捕球している。これがプロの洗礼だ。

 もっとも、これは慣れの問題で時間が必要。1月の合同自主トレ中に右ふくらはぎを肉離れし、2軍キャンプも2月下旬まで別メニュー調整、今月9日の教育リーグからようやく実戦に出始めたばかりだから、土台場数が足りなかった。

 僕もファンも中日首脳陣も、“淡い期待”は抱いていた。たとえて言えば、昨年の大みそかに行われた元ボクシング5階級王者メイウェザーと、20歳の“神童”那須川天心の対戦に似ている。試合前には、ひょっとしたら天心が勝っちゃうんじゃないかという雰囲気もあったけれど、フタを開けてみればやはり現時点の実力は段違いだった。だからといって、天心の豊かな将来性まで否定されるものではない。

 2軍の試合に出続けることによって、高校の部活動とは違う、毎日仕事として野球をすることのつらさも味わうだろうし、学ぶことは多いよ。

関連ニュース