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パ・リーグ今季順位を大予想! 藪恵壹氏「石井GM就任の楽天を本命に」 山崎武司氏「ソフトバンク重戦力は変わらず」 (2/3ページ)

 ■この選手に注目

 藪「選手個人では、オリックスのドラフト2位新人の頓宮(亜大)に注目している。181センチ、98キロの立派な体格の右の大砲だが、右方向へも長いのを打てるし、配球を読むクレバーさも兼ね備えている。ロッテの平沢、安田、藤原といった高卒1-4年目の若手もおもしろい」

 山崎「オリックスの主砲・吉田正に覚醒の予感が漂っている。打撃タイトル獲得のチャンスだ。このチームは打力は高いが、西、金子が抜け、これといって補強していない投手陣では上位進出は難しい。ロッテも新人の藤原は、長打のある1番打者に育ちそうな魅力あふれる素材だが、成績が安定してくるには2-3年かかるだろう」

 ■西武・辻監督のサジ加減が肝 夕刊フジ評論家・須藤豊氏

 ソフトバンクは昨年股関節を手術した守護神サファテが開幕に間に合わないが、代役で昨季37セーブを挙げタイトルまで獲得した森がいるから心配はない。昨年レギュラーシーズン2位からクライマックスシリーズを勝ち上がり、2年連続日本一に輝いた“土俵際の強さ”を買いたい。

 西武は主力が抜けても、10年ぶりにリーグ優勝を果たした自信は強みとして表れる。辻監督のやりくりが見ものだ。

 楽しみなのが、日本ハムのドラフト1位新人の吉田輝。私が巨人2軍監督を務めていた1986年にプロ入りしてきた桑田真澄氏同様、5月末から6月初旬頃に1軍デビューする気がする。

 ■ソフトバンク、孫オーナー至上命令が刺激に 夕刊フジ記者・江尻良文

 昨年のAクラス3球団、Bクラス3球団の顔ぶれは変わらないだろう。ただし1997、98年に東尾修監督率いた時以来の西武21年ぶりの連覇は至難の業だ。

 なにしろ昨季、リーグ2位からの下克上でソフトバンクは2年連続日本一になったものの、孫正義オーナーがダメ出し。「ペナントレースに優勝して、日本一にならなければいけない」と至上命令が発せられ、首脳陣、ナインはピリピリ。緊張感が高まっている。

 オリックスは宮内義彦オーナー(83)が「冥土の土産がないまま、エンマさんに会うのはまずい」と23年ぶりのV奪回指令を出したが、肝心要の役者がいない。

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