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【清水満 SPORTS BAR】「書くことで自分と向き合う」菊池雄星の“目的意識”がス・ゴ・イ… (1/2ページ)

 プロ野球が開幕! 地域密着型時代の今、地元での盛り上がりが欠かせない。3月29日の開幕6試合は、すべてホームチームが勝利した。しかも日本ハム、ソフトバンク、阪神の3試合は劇的なサヨナラ。きっと地元は狂気、歓喜、乱舞したに違いない。

 “新鮮力”もうれしい。その開幕戦では、ソフトバンクの甲斐野央投手が新人一番乗りの白星。阪神は木浪聖也、近本光司の1、2番コンビが躍動した。ロッテの藤原恭大もプロ初ヒット…。平成の終わろうとしている今、新しいドラマの予感である。

 大リーグも開幕した。平成の大スター、イチローが引退したが、入れ替わるようにしてマリナーズ・菊池雄星投手が3月21日のアスレチックス戦でデビュー。本土で先週3月29日(日本時間30日)のレッドソックス戦にも登板した。MLB公式ホームページでは、今季のア・リーグ新人王候補として3番手にランクアップされた。頼もしい限りである。

 そんな菊池の“目的意識”がス・ゴ・イ…。

 先日発売された彼の著書が面白かった。『メジャーをかなえた 雄星ノート』(文藝春秋)。中学2年生の時からつづった日記、14年間の“軌跡”です。

 メジャーリーガーになるために何をしたか。菊池は「書くことで自分と向き合える」と。そこにあるのは明確な目的意識だった。「落ち込んだとき、蓋をしない。課題をノートに書く。僕はそれができるようになって変ったんです」と記す。

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