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【中山徹 俺にも言わせろ】20歳・河本結は米ツアーで名を残す選手になる! (1/2ページ)

 今季の国内女子ツアーは、今まで以上に面白くなった。開幕戦から4試合続けて日本人選手が優勝、それも4戦目の「アクサレディス」を制したのは、昨季の下部ステップアップツアー賞金女王の河本結、20歳だなんて、凄いよ!

 初日66をマークして2位、2日目には圧巻の65を叩き出して単独首位に立った河本は最終日、首位の座を誰にも譲らず、ツアー初優勝をもぎ取った。優勝のプレッシャーを全く感じさせないプレーぶりと態度。「私が勝って当然なんですけど」と言わんばかりで、気の強さ、根性が据わっている若手だ。

 もちろん、ツアー優勝するに十分の実力も兼ね備えていた。ドライバーショットは高弾道のデカい球を放ち、アイアンショットはバシッと打つ。決してヘナヘナ、ナヨナヨしたスイングではないのもいい。

 実は去年、俺は河本のプレーをじっくり見たことがあったんだ。「ゴルフサバイバル6月の陣」というBSゴルフ番組の解説を頼まれたからだが、彼女のショットを見て手元の資料を何度も読み返したんだ。「プロテストに合格してない?」。俺はすでにツアーで活躍している選手だと思い込むほどいいゴルフをしていたんだ。

 その時も、ほとんどストレートに近いパワフルなショットを打っていた。ティーショットの飛びがアドバンテージとなり、勝った。「飛びは武器だよ」と俺が褒めたたえると、「もっと飛ぶようになりたい」という返答。相当、ドライバーには自信があることがうかがえた。

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