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【神谷光男 スポーツ随想】“雑草”東都が平成最後の大改革 今季から1日3試合 「健全な形態」逸脱の懸念も (1/2ページ)

 東都大学野球春のリーグ戦が8日に神宮球場で開幕。昨年までは原則として火、水曜日に2試合ずつ組まれ、東京六大学と同じく8週行っていたが、今年から1日3試合こなし、5週で終えることになった。

 第1試合11時、第2試合14時、そして第3試合が17時開始のナイターで行われる。「学生は授業を、サラリーマンは勤務を終えてから見にきてもらえる。もともとあった活性化案」と連盟は説明している。平成最後の大改革である。

 土日開催で3回戦以降に持ち越されたり、雨天順延などの場合、水曜日まで優先権のある東京六大学に比べ、東都は平日しか試合ができず、観客も極端に少ない。ナイターなら多少の増加が見込めるだろう。

 ただ、ヤクルトとの兼ね合いで、毎週きれいに火、水曜日に試合が並ばない。第2週は阪神との3連戦があるヤクルトが火曜(16日)に松山で初戦のあと神宮に戻り17、18日と2試合行うため、東都は16日の1回戦の後2日休み19日が2回戦になる。

 第4週も火、水曜にヤクルト戦があるため木、金開催という変則日程を余儀なくされる。2試合制のときも、六大学が雨天順延や引き分けなどで火曜日以降にずれ込んだりすると、日程が大幅に狂った。なかなかスケジュール通りにならないのが東都の宿命だ。

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