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原監督も驚き!? 巨人、三振の山を築きながら“怪勝” そのウラには… (1/2ページ)

 巨人が9日の中日戦(ナゴヤドーム)で、球団ワーストタイ記録となる三振の山を築きながら“怪勝”。そのウラには意外な立役者がいた。

 2004年8月1日の阪神戦に並ぶ1試合(9回まで)最多の17三振。試合後に報道陣から知らされた原辰徳監督(60)は「アウトは(どんな形でも)アウトよ」と応じてから、われに返ったように「そんな三振したの!? へえ…、それで勝ったっていうのがすごいな。そうですか…」と驚きの声を上げた。

 中日先発の大野雄は昨季0勝3敗と絶不調だったが、この日は150キロ台の速球を連発。巨人打線は6回までに11三振を献上した。指揮官は「今年になってから球も速くなったし、力のある投手ですからね。そう簡単には打ち崩せない」と相手をたたえたが…。実際に打席に立った選手からは、別の要因も指摘された。

 「大野は確かに速かったけど、名幸さんが広いんですよ…」

 この日の名幸一明球審は、日本プロ野球選手会の「選手が選ぶ! ベストアンパイア」に12年連続で選ばれた実績とともに、ストライクゾーンの広さでも定評がある。

 巨人の攻撃時には、打者が想定外のストライクコールを受けて、棒立ちになることもしばしば。3回にはゲレーロがフルカウントから、内角高めに浮いたスライダーを見送ったが、ストライク判定され見逃し三振に激高する一幕もあった。

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