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【福島良一 メジャーの旅】大船渡・佐々木朗希より凄い?! 米の歴代“超高校級”速球投手たち しかしプロ入り後は… (1/2ページ)

 エンゼルス・大谷翔平を超える、国内高校史上最速の163キロの剛速球で米国でも話題になった大船渡・佐々木朗希投手。過去、米高校球界にも時速100マイル(約161キロ)以上を投げる超高校級投手はいた。

 古くは“火の玉投手”として有名なボブ・フェラー。1936年の高校在学中に17歳でインディアンスと契約。目にも止まらぬ快速球で驚かせたが、当時は球速を計る測定器がなく、オートバイのスタートと同時にボールを投げて計った。

 75年以降、スピードガンが米国で普及し始めたが、当初の表示は遅かった。98年にテキサス州の高校からマーリンズ入りしたジョシュ・ベケットは95マイル(約153キロ)前後だったが、実際は100マイル(約161キロ)に達していたといわれる。ベケットは2003年のワールドシリーズで、松井秀喜を擁するヤンキースと対戦し、第6戦で完封勝利を挙げるなど活躍しMVPに輝いた。

 高性能のスピードガンが出てくると、01年にテキサス州出身のコルト・グリフィンが高校史上初の『100マイル』を計測。しかし、ロイヤルズにドラフト1巡目指名で入団後は不振が続き、マイナー2A止まりで終わった。

 14年には、同じテキサス州出身のタイラー・コレックが高校時代に常時100マイル、最速102マイル(約164キロ)を計測。しかし、マーリンズにドラフト1巡目指名で入団後は右肘手術など故障に泣き、いまだにマイナー1Aでくすぶり続けている。

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