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タイガー・ウッズ奇跡の復活! 14年ぶりマスターズV! 「また第一線で優勝できるとは…」 (1/3ページ)

 ■男子ゴルフ メジャー第1戦マスターズ最終日 (14日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72)

 タイガー・ロア(虎の雄たけび)がオーガスタの森に響き渡った。2打差の2位で出たタイガー・ウッズ(43)=米国=が6バーディー、4ボギーの70で回り、通算13アンダーで2005年以来14年ぶりに5度目のグリーンジャケットに袖を通した。一時は5人が首位に並ぶ大接戦。メジャー勝利は2008年の全米オープン以来11年ぶり15回目で、逆転勝利は初めて。不倫騒動で名声が地に墜ち、2年前には腰痛で歩くこともままならず「引退すべきだ」とまでいわれた男の奇跡の復活劇に世界中が狂喜した。

 大混戦を抜け出し2位に2打差をつけて迎えた最終18番。約20センチのウイニングパットを沈めると、パトロンから大歓声があがった。ウッズは右手を強く握りしめてガッツポーズ。さらにパターを持ったまま両手を高く天に突きだした。

 グリーン脇で待機していた母クチルダさん、長女サムさん(11)、長男チャーリー君(10)と固く抱き合った。そこに涙はなかった。さらに17年からの付き合いだというガールフレンドでレストランのマネジャー、エリカ・ハーマンさん(33)がウッズに抱きつきキスをした。

 メジャー勝利数は15となり、通算18勝のジャック・ニクラウス(米国)に次ぐ歴代2位。43歳3カ月でのマスターズ制覇は、1986年に46歳2カ月で大会6勝目を挙げたニクラウスに次ぐ年長優勝。米ツアーでは通算81勝となった。歴代最多はサム・スニード(米国)の82勝。優勝賞金207万ドル(約2億3180万円)を獲得した。

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