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西武・山川が両リーグ最速10号! 赤田コーチが明かす「調子のバロメーター」

 昨季本塁打王の西武・山川穂高内野手(27)が24日のロッテ戦(ZOZOマリン)で2本塁打を放ち、両リーグ最速の10号に到達した。

 先頭で迎えた2回の第1打席で相手先発の岩下が投じた146キロ直球を強振すると、打球は左翼ポールのはるか上空を通過し、照明のすぐ下まで届く推定145メートルの超特大弾。3回の第2打席には左翼席中段まで運ぶ10号2ラン。12球団最少の日本ハムのチーム本塁打9本を1人で上回った(24日現在)。

 今季からZOZOマリンに新設された『ホームランラグーン』は、外野フェンスが最大で4メートル前にせり出した“ラッキーゾーン”だが、山川がZOZOマリンで放った3発はいずれも新ゾーンの恩恵にはあずかっていない。山川は「あのラグーンを狙って打つことは絶対にない。打ち損じが入ってくれればラッキーくらいの感じ」と長距離砲の自負をのぞかせる。

 赤田将吾打撃コーチ(38)は「きょうの打撃練習で、いい感じのスピンが掛かったフライが上がっていて、『調子よさそうやね』と声を掛けていたんです。本人も『絶好調っす!』って。アグー(山川の愛称)みたいな長距離打者は、芯を食ったライナーよりもフライに調子が表れる」とうなずく。

 さらに「きのう、食事会場にチームで一番先に来ていたんですよ。『おなか空いたんで』なんて言ってましたが、体調もよさそう」。前日23日に今季両リーグ最長の5時間21分の末に引き分けた疲れも見せない。キングの快走は続く。(片岡将)

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