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大坂なおみ、全仏第1シード確定 錦織はマスターズ大会100勝目 イタリア国際

 テニスのイタリア国際は16日、ローマで行われ、女子シングルス3回戦で第1シードの大坂なおみ(21)=日清食品=は世界ランキング29位のミハエラ・ブザルネスク(ルーマニア)に6-3、6-3で勝ち、初の8強入りを果たした。四大大会3連勝を目指す26日開幕の全仏オープン(パリ)に世界1位と日本勢初の第1シードで臨むことが決まった。

 大坂は「昨年は(2回戦敗退で)良くなかったので、本当に自信につながる。すごくいい感じ。全てが昨年よりもいい。さらなる進歩を期待している」と前向き。17日の準々決勝で世界4位のキキ・ベルテンス(オランダ)と対戦する。

 男子シングルス3回戦では第6シードの錦織圭(29)=日清食品=が世界51位のヤンレナルト・シュトルフ(ドイツ)に3-6、7-6、6-3で逆転勝ちし、2年連続で8強に入った。

 第1セットを落とすと、第2セットも主導権を握られて3度ブレークされ、第10ゲームはシュトルフのサービング・フォー・ザ・マッチとなった。しかし錦織は、ここから息を吹き返し、タイブレークを制すと第3セットは3度のブレークに成功した。

 「戦いきったなという感じ。苦しい試合に勝ててすごく自信になった。相手サーブは常に恐怖だったが、リターンがすごく良かった」と錦織。準々決勝は世界24位のディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)と対戦する。

 15日の試合が雨天順延となったため、大坂と錦織はともに1日2試合のダブルヘッダーを戦った。錦織は2回戦を勝った時点で、マスターズ大会区切りの100勝目を挙げた。