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相撲協会、トランプ氏観戦に正面マス席全確保 夏場所千秋楽は異様なムードに?

 国技館のマス席封鎖か-。令和初の国賓として来日するトランプ米大統領が、26日の大相撲夏場所千秋楽に来場することを受けて、日本相撲協会が両国国技館の1階正面マス席をすべて確保していると17日付の日刊スポーツが報じた。

 トランプ夫妻のほか、シークレットサービス(米大統領警護隊)など警備関係者のために席を用意する必要があるため、千秋楽の1階正面マス席は販売されていない。夏場所10日目ごろまでに必要な席数が決まるが、余りが出た場合の扱いは未定だという。

 チケットを販売する相撲案内所では「今回は事情があって扱っていない」としている。

 マス席は通常、1マスに4人が座る。相撲協会のサイトなどによると、高いもので、1人あたり1万1700円(税込み)となっている。

 トランプ氏は25~28日の4日間にわたり日本に滞在し、26日には千葉県内で安倍晋三首相とのゴルフをプレーした後、国技館にヘリで移動し、安倍首相と結びの一番など3番を観戦。土俵上で幕内優勝力士に特注の「トランプ杯」を授与する予定となっている。

 15日には米大統領のシークレットサービスが国技館を視察した。外務省や警察庁などの担当者も参加し、館内の構造や設備、避難経路などを確認したという。

 大相撲観戦に訪れるVIPは、通常2階のボックス席に座ることが多いが、トランプ氏側は、マス席にイスを置いての観戦を希望しているという。その周辺を体格のいい警備担当者らが取り囲むことになるのか。千秋楽の国技館は異様なムードとなりそうだ。

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