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ケプカが薄氷連覇! 最終日4オーバーでも逃げ切る 全米プロ選手権

 ■19日、ニューヨーク州ベスページ・ステートパーク・ブラックコース=7459ヤード、パー70

 2位と大会史上最多の7打差でスタートした前回覇者のブルックス・ケプカ(29)=米国=が、74と崩れながら通算8アンダーで逃げ切り、大会連覇でメジャー4勝目を挙げた。ツアーは通算6勝目。全米オープンも連覇中のメジャーコレクターだ。

 笑顔の中にも疲労がうかがえた。「ベスページの厳しさを思い知らされた日。DJ(ダスティン・ジョンソン=米国)がいいプレーで追いかけてきているのはわかっていたので、プレッシャーを感じた」

 高難度のコースに苦しめられ、最終日は本来のプレーができず、この日だけで4オーバー。2位タイから出た世界1位のジョンソンが69で回り、15番で1打差に迫られた。ジョンソンが16番、17番で連続ボギーを打って助けられた。

 3日目を終えて米メディアは、「2017年10月の世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのHSBC(上海)で、最終日にダスティン・ジョンソン(米国)が『6』をジャスティン・ローズに逆転されたのが最大差。まず逆転劇はないだろう」と予想していたが、薄氷の勝利だった。

 ケプカはツアー屈指の飛ばし屋で、17年の全米オープンでメジャー初制覇。昨年は全米オープンと全米プロに勝ち、4月のマスターズは2位。

 「この勝利は信じられない。これまでのメジャーで一番うれしい勝利だ」とケプカ。

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