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大坂なおみ、優勝予想は「3位」 苦手クレーの克服がカギ 全仏テニス26日開幕

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープンが26日、パリで開幕する。全米オープンと全豪オープンを連続制覇して世界ランク1位を維持している女子シングルスの大坂なおみ(21)=日清食品。

 コートサーフェスでは、ハード、芝と比較するとクレーが不得意。球足の遅い赤土で、持ち味の強烈なサーブやストロークの攻撃力がそがれるし、足場が滑る中で長いストローク戦を強いられるのはメンタル的にもタフだからだ。

 欧米の各種ブックメーカーも大坂のプレースタイルはよく理解しており、直前優勝予想も(1)シモナ・ハレプ(ルーマニア)(2)キキ・バーテンズ(オランダ)に次いで3位の評価にとどまっている。

 大会前のクレーコートシーズンに入って、脇腹痛、右手のひらの痛みと相次いで故障に悩まされ、「ロッキー(岩だらけ、困難)だった」と表現。「世界ナンバーワンになって浴びる注目の大きさに戸惑った」と率直に告白した。

 22日、現地入りして初めて練習コートで約1時間、汗を流した。ローマで痛めた右手は、問題さなそうだった。

 大坂が本来の力を発揮すればコートの不利は関係ない。「ここに来てクレーの滑るサーフェスに慣れてきた」とフットワークにも自信をのぞかせるようになっており、辛抱強くプレーできるかどうかが鍵。ミスで取り乱して無駄な失点をしなければ、予想以上の結果が期待できるだろう。

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