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【須藤豊のいごっそうが斬る】巨人・原監督に「沢村復帰」を直撃! 目に余る言動の数々、本人に筋通させた (1/2ページ)

 首位を1カ月ぶりに広島に明け渡した巨人は、投手陣が先発、救援ともにピンチを迎えている。

 右肘の違和感で離脱した抑えのクックに1軍復帰のめどが立たない中、エースの菅野智之投手(29)も21日に出場選手登録を抹消された。

 理由は「腰の違和感」で、最短10日間で1軍に戻ってこられる軽症とされているが、額面通りに受け取ってよいものか。投手の肘や肩の不調を、「腰が悪い」とカムフラージュするのは、球界の常套手段だからだ。

 菅野の精彩を欠く投球について、コンディション不良を疑うべきだと、私は4月から指摘してきた。肩が思うように回らないせいで、切るように投げることができず、押し出す形になってしまい、打者の手元でボールに勢いがなかったのだ。

 先発ローテーションからエースが離脱する影響は、週に1度の登板機会で勝ち星が計算できるかどうかよりも、他の先発陣に心理的な重圧がかかることの方が大きい。

 だからといって、ない袖は振れぬ。23日のDeNA戦(東京ドーム)では、今村信貴投手(25)が約3週間ぶりに先発。5回途中3失点で降板し白星こそ逃したが、チームの勝利に貢献した。ここまでの巨人は他球団と比べると、飛躍を期待されていた若手投手たちが思うような結果を残せていないが、我慢して使ういい機会だと原辰徳監督(60)もとらえるべきだろう。

 原監督とは、この日の試合前の練習中にグラウンドで少し話をした。

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