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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】プロでも考え方を間違えている「バンプ&ラン」 ファーストバウンドは傾斜前の平らな位置へ (1/2ページ)

★バンプ&ラン編

 あまり聞いたことがないかもしれませんが、日本でいうワンクッションやツークッションといわれる、グリーンに直接乗せるのではなく、グリーンの外に1度ぶつけて勢いを殺して寄せるというテクニックです。

 落下地点の設定。これこそがバンプ&ランの極意と言っても過言ではありませんが、プロでも多くが、考え方でミスをしています。

 グリーンの外、ラフやフェアウエーにボールを落下させると、跳ねずに止まってしまうのではないかという恐怖心から、カラーなどのグリーンに近い部分に落としてしまいがちです。

 また、砲台グリーンの斜面にぶつけて勢いを殺そうと考えて、土手を越えて大けがをしてしまったりします。2段グリーンの上のピンに寄せるときも、段にぶつけるショットはタブーといえます。

 では、どうしたら良いのかと聞かれれば、その極意は傾斜に入る前の平らな位置にファーストバウンドを落とすことにあります。

 セカンドバウンドでは、傾斜地に跳ねさせるようにイメージし、番手やスピン量をコントロールすることで最もリスクを回避できます。傾斜地に落下させるよりも確実にボールが前に跳ねて転がり上がってくれるのです。

 夏場、野芝のラフに落として跳ねさせることはできないかもしれませんが、そんな時はボールのライもラフでロブショットが打ちやすい状況でしょうから、バンプ&ランという選択はしません。冬や北海道のケンタッキーブルーグラスや沖縄のティフトンなら問題なくバウンドしてくれます。芝種や天候によっても打ち分けましょう。

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