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巨人・岡本に原監督の“かわいがり”始まる 「レギュラーになれるかどうか…」 避けて通れぬ主力選手への登竜門 (1/2ページ)

 巨人の悩める若き4番打者、岡本和真内野手(22)に奮起を求め、原辰徳監督(60)恒例の“かわいがり”がついに始まりそうだ。

 「悔しい思いをしているだろうな、本人が。そこをどうバネとして出すか」。3連敗となった5月31日の中日戦(東京ドーム)後、指揮官は好機で2度凡退した岡本の雪辱に期待を込めた。

 レギュラー2年目の岡本にエンジンがかからず、昨季のようなめざましい活躍が少ないこともあって、巨人は投打がかみ合わず3位転落。この日はテコ入れで打撃不振の中島が2軍に落ち、代わりに新助っ人ビヤヌエバが再昇格した。

 ただ、5番固定のため捕手の大城を一塁手に転向させ、岡本を一塁から三塁へ移したばかり。主に一、三塁を守るビヤヌエバをどう使うつもりなのか。来週開幕の交流戦は敵地では指名打者も使えるが、試合前に夕刊フジがどんな布陣を構想しているのか尋ねると、指揮官から思いもよらぬ答えが返ってきた。

 「岡本はレギュラーになれるか、どうかってとこだろ」。こちらが名前を出してもいない主砲に、わざわざ矛先を向けたのだ。額面通り受け取れば4番どころか先発も安泰でなく、一、三塁を大城やビヤヌエバと、あるいは左翼をゲレーロらと競わせることになる。

 原監督が思い入れのある打者にハッパをかける際、一定のパターンがある。密室でのマンツーマン指導は、すでに岡本にも実施済み。今後は打順の降格や途中交代といった非情な起用法、メディアを使った叱咤激励が激化していくはずだ。

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