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阪神“まくりV”へ我慢の時! 矢野監督、ジョンソン温存戦法

 疲労蓄積を理由に7日から2軍で調整中の阪神の「8回の男」ピアース・ジョンソン投手(28)は、最短で1軍再登録可能な18日の楽天戦(倉敷)からの昇格を見送られた。

 矢野燿大監督(50)は「まだ、今の時点ですぐ(1軍に)上げる感じにはない。こっちもある程度、我慢が必要かな」と言及。今季28試合に登板し2勝0敗防御率0・64。本来勝ちパターンに欠かせない存在だ。

 この日の『マイナビオールスターゲーム2019』ファン投票の最終中間発表では、阪神勢4人が1位、もしくは出場圏内入り。西、梅野、近本とともに、戦線離脱中のジョンソンが中継ぎ投手部門1位にランクされたことからも、ファンの期待の大きさがわかる。

 一方、矢野監督は昨季最下位に終わったチームを預かる上で今季開幕前に「最初は苦しむかもしれませんが、“どさくさ”に紛れて、最後にポッと前に出て優勝します」と東北福祉大時代の仲間に、優勝のシナリオを披露していた。首位広島に3ゲーム差のリーグ3位(17日現在)の現状は、もくろみ通り最後にムチを入れ“まくり”で優勝をさらうには好位置といえる。勝負どころを見据え、今はまだジョンソンに無理をさせる時期ではないというわけだ。(山戸英州)

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