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巨人、トレードで藤岡獲得の意外な副産物 絶縁中の名門校と“雪解け”へ (2/2ページ)

 原監督が「アマチュア時代の姿も知っている。非常に角度のある(投球)」と語ったとおり、東洋大のエース時代は同学年の東海大・菅野(現巨人)と双璧の評価。ドラフト1位で3球団が競合した。指揮官は「このところ少し消化不良。気分一新で水を得た魚のごとく暴れてもらいたい」と期待するのだが…。

 トレードを手がけた大塚球団副代表編成担当の「先発と中継ぎ、どちらにせよ2軍での投球を見てから」という口ぶりに、即戦力までの思惑は感じられず。むしろ副産物で期待できそうなのが東洋大との雪解けだ。

 東都の名門は昨秋ドラフトでも、1位でソフトバンク・甲斐野とDeNA・上茶谷、2位で中日・梅津、7位でオリックス・中川が指名された逸材の宝庫。だが巨人は同大出身選手の扱いをめぐって関係をこじらせ、03年を最後に同大から指名できていない。“迂回ルート”で獲得した藤岡の処遇次第では、門戸開放に大きく前進しそうだ。

 なお、さっそくフル回転を期待される鍵谷は、中央大の先輩にあたる巨人・沢村との合同自主トレが恒例。2年目右腕の鍬原も大学の後輩にあたり、大塚副代表は「ブルペンが中央大ばっかりになるね」と笑顔だった。(笹森倫)

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