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巨人“名誉背番号”値崩れ!? 大安売り「47」、苦闘「24」「18」 (1/2ページ)

 巨人は昨秋復帰の原辰徳監督(60)が、選手たちの背番号を大シャッフル。だが、期待を込めて託した重みのある背番号が続々と“値崩れ”を起こしている。

 日本ハムとの2対2の交換トレードで巨人に移籍した藤岡貴裕(29)、鍵谷陽平(28)両投手の入団会見が28日に都内の球団事務所で行われ、新しい背番号も発表された。巨人を去った吉川光の「47」を藤岡が、宇佐見の「32」を鍵谷がそれぞれ引き継いだ。

 藤岡は「歴代すばらしい投手がつけてきた番号。すごく重みがあるし、恥じないようしっかり頑張りたい」と神妙に話した。通算273ホールドの左腕セットアッパー、山口鉄也が昨季限りで引退。空いた「47」を原監督は、同じ左腕の吉川光に「山口の後釜として期待する」と渡した。だが役割を果たせず構想を外れ、開幕3カ月で放出。山口鉄はもちろん、日本ハムで2012年にパ・リーグMVPを獲得している吉川光と藤岡を見比べても、安売り感は否めない。

 高橋前監督が現役時代から20年間にわたり背負った「24」は、新外国人右腕クックが継承。原監督は1960年代につけた救援エース、「8時半の男」こと宮田征典のイメージで託した。だが24番の守護神再現とはいかず。課題のクイック投法が改善されるまで、1軍には戻れそうにない。

 2年連続の沢村賞に輝いた昨季オフ、満を持して球団伝統のエース番号「18」を受け継いだ菅野も苦しんでいる。昨季まで通算防御率2・17を誇りながら、今季は4・39とまるで別人だ。腰痛を抱えながら、ファームでの再調整を申し入れず投げ続ける背景には、18番の責任感もあるだろう。

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