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「貧打の虎」返上へ! 阪神、メジャー75発のソラーテ獲得急浮上、西武・メヒアにも食指 (2/2ページ)

 補強実現に向けてまず、狙いを定めたのは中日のモヤだったという。長打力は魅力的だがチームで任された外野守備は「相当、厳しいレベル」(中日関係者)。一方で、守備負担が軽減されれば「彼は間違いなく打つ」と太鼓判を押す。前出の虎フロントも「モヤが有力候補だったのは確か。ただ、同一リーグ間のチームでのトレードはハードルが高かった」と裏事情を明かす。

 ■両打ちの強打者

 そんな最中、米移籍情報サイト「トレード・ルーモア」が2日(日本時間3日)、ソラーテが日本の球団と契約合意間近と伝えた。

 メジャー通算75本塁打の両打ちの強打者で、阪神の補強ポイントにドンピシャで合うのは言うまでもない。

 さらに、候補とみられるのが2014年にパ・リーグ本塁打王に輝いた西武のエルネスト・メヒア内野手(34)。過去にも阪神が獲得に動いたことはあるものの、複数年契約と推定年俸5億円がネックとなり断念。現在は足の速い選手を好む辻監督の下ではレギュラー扱いされず今季も出場は39試合止まりで代打要員や下位での先発に甘んじている。

 来日6年目で、今季は3年契約の最終年。某セ球団編成担当は「西武としては半年分の給料を肩代わりしてくれるなら、放出に支障はないだろう。資金豊富な阪神なら金銭トレードでの獲得は十分可能」とみる。

 この日の試合後、球団幹部は「日本で実績がある外国人選手が候補か?」との問いに、「それは分からない」と明言を避けたが、チームは2日のスタメンから大幅に入れ替え風雲急を告げているだけに、1日も早い「決着」が待たれる。(山戸英州)

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